偽りだらけのこの世界でaiをまだ信じてる
くるりの「ばらの花」という曲を聞いてたら、aiで踏みまくってて真面目だなということに気づきました。「会えないnai」「飲み干したジtajiンジャーエール」「旅tabi」「泣いたりtari」「笑ったりtari」「ラジrajiバンダリdari」「愛aiのばら」「遠回りwari」「相ai槌」「お互aiい」「踏み込めないai」「暗がりgari」「走hasiる」「居ないnai」「最sai終バス」「あんなにnani」「こんなにnani」「何の花にnani」「こんな味ajiだったけなジnajiンジャーエール」
真面目日記なので真面目な話題をお送りしました。
年賀状
こんばんは、金本です！
年賀状を作っています。今年はインフルのため12月の土日を潰してしまったということがあり、例年ならもっと早めに動いているはずなのに、今日という時期になってしまった。私は年賀状に毎年サンタのイラストを配置すると決めています。理由は楽しい感じになるからです。ブッダ、七福神など、他の様々な神も一緒です。宗教観念どないなっとんねんと怒られるかも知れませんが、私自身の教祖は私であり、〈教義 doctrine,dogma〉は私が決めるため、その〈叱り〉は当たりません。
さっきデザインを眺めてみて1サンタ足りないなと思っていらすとやでもう1サンタ探しました。いらすとやと創英角ポップ体があれば年賀状は完成します。昔の先生とかおじいちゃんに送るので創英角ポップ体が読み良いので最高です。
南大阪まで行かなかった日記（不行泉州）
先日、コンパに行って来ました。不真面目なことも書きます。真面目過ぎて嘘がつけないので。
帰りはコンパで意気投合した女と途中まで一緒で、お持ち帰るお持ち帰らないの判断を迫られました。女は泉州（南大阪）の女で、私は西成の男で、翌日は二人とも仕事があるし、お持ち帰らないという判断をしました。安倍総理がしょうもないことを決める時によく「私が判断した」って言ってるけど、私もしょうもないことを決める時に「私が判断した」「大英断を下した」「提督の決断」などと言い換えてみて、自己の自己肯定感の行方を眺めて面白がることがあります。安倍総理も相当気持ちEのだろうなと思います。ライクアえりか様がエクスタシーを食ってた時ってハナシ（この語尾はラッパーのD.Oの影響を受けています）。しかし、お持ち帰らなかったことで「俺も若くねえな」という気持ちになったので自己肯定感が下がりました。
お持ち帰る帰らないの話をしてた時、関西弁あいうえおは出るのかなと期待していましたが、「あ、あかん」「い、嫌や」ぐらいは出たかもしれないけど他は出てません。そして今、お持ち帰る帰らないの話があったぐらいでにやついている私のことを「お、男の子やなあ、かわいいなあ」と自分で客観視しています。
私が泉州まで行って何かがあった場合、「お持ち帰り」という表現が合ってるのかどうかが分かりません。
翌日、もうワンチャンあるかもと思ってラインを送ったけど素っ気ない返事が一回があっただけで、ココロの裏側をスキミング（漢 a.k.a GAMI）できず、そのあと何度か送ったラインも既読無視で、もうワンチャンないなという提督の決断があり、今に至ります。
女とのやりとりは学校では教えてくれなかったことの連続で勉強になります。朝の朝礼台に上がる校長以上のネクスト（RYKEY）ってハナシ。
あとこの日記のタイトルを「やれたかもしれない日記（ヤルタ会談）」「お持ち帰らなかった日記（お餅日記）」のいずれかにしようかと考えましたが、いちばん抽象的なやつにしました。「不行泉州」は漢詩風に「行かず、泉州へ」と訓じてもらえると風情があります。
続この俺という鉄面皮
こんばんは！ 金本です！
鉄面皮なので読者の皆様を無視って更新するのを忘れていました。
最近また鉄面皮を発揮する場面があったので、そのことを書きます。
私が所属しているコミュニティで能力はないけど権力はあるお山の大将のじじいがいるのですが、利用してやろうと近づいていって信頼を得るに至っているのですが、どうやらそのじじいがセクハラをやったという情報を被害者から聞いてしまったので、俺の鉄面皮がお出まししかけている。
人が鉄面皮を発揮する瞬間がスリリングで好きなのですが、最近は親友のエリカ様を切り捨てた片瀬那奈さんの鉄面皮ぶりが興味ぶかかったです。
鉄面で思い出したのですが、水滸伝の鉄面孔目裴宣は鉄仮面かぶってなかったっけと気になってググってみたら双鞭の呼延灼と勘違いしてました。
この俺という鉄面皮
こんばんは！ 金本です！
昨夜は撮り溜めしていたNHKの韓国ドラマの「オクニョ」の第21話を見ました。
オクニョがチョン・ナンジョンの陰謀でチョノクソ（監獄）のタモ（使用人）の身分を奪われ、罪人として奴婢にされる話でした。オクニョはチョノクソの罪人たちに慕われてるので罪人たちは房の格子の中から涙ながらにオクニョを見送りました。罪人たちに軽く挨拶をしたオクニョはチョノクソの役人たちに挨拶をしにいきました。役人の中にはチョン・ナンジョンに内通してオクニョを陥れた奴とか、オクニョの養父などがいましたが、適当に挨拶して奴婢として連れていかれました。私は今日、もうすぐ転職するから会社を退職しました。あんまり良い印象の会社ではなかったので、最後の挨拶を面倒くさく思っていましたが、オクニョの去り際を見て元気が出ました。私は挨拶のとき、他の部署でもいちいち一人ずつ席を回るべきか悩みましたが、各部署の偉いやつだけに挨拶して下っ端は無視するという和ILL道スタイルを貫いたので、いつも便所で会釈だけはする人など、何人か無視してしまいましたのでココロが痛みました。この俺という鉄面皮ならではのエピソードです。
あとは、先日、酔った勢いで「丸ごと一冊タンマ君」を買うという不良行為をしてしまいました。この俺としたことが文春砲に屈してしまいました。一気に読むのがもったいないので毎日ちょっとずつ読んでいます。つるピカハゲ丸のようなセコい話が多いので楽しくなってきます。突然「一年分」という縛りでお歳暮を持ってくるセコい業者がご都合で出てきたりするのも驚きます。
週末カミング
読んだ本の感想を書きます。
週末に関する短編集でした。何も事件が起こらない小説なので面白かったです。
私は今まさに私は週末カミングの最中でございますが、私も昔の知人と会ったりしますが（東京から勤務校の入試の仕事で来阪する大学教授です）、何も起こらない週末を過ごします。
「なみぎゅまの日」は夢の中に出てきた謎の言語「なみぎゅま」が頭の中に残って折に触れ現れてくる話でした。あと「地上のパーティ」という話も面白かったです。金持ちのマンションのパーティーに呼ばれてホテルのフロントが豪華だったことから「ホテルライク」という不動産の広告のような言葉が頭に浮かんでなかなか消えない話だったり、どうでもいいことをいちいち書いているのが面白かったです。著者の柴崎さんはどうでもいいこと専属の書記官なのかもしれません。どうでもいいことは誰かが書かないと忘れられて消えてしまうので書記官が必要です。どうでもいいけどどうでもよくないことをいちいち書く作家は信頼できます。どうでもいいことの書記官というのはboss tha mcが「この街の専属の書記官」と言っているのを転用した表現です。
この小説を読んでから通勤電車でいつもみる「寛ぎの空間、江坂、垂水町に住まう。」というマンション広告のコピーが面白くなってきて電車の中で笑いそうになるということが増えました。目の前にあると気が散って読書がはかどりません。「住む」ではないところもポイントですが、このコピーを見て「俺も江坂に住まう～、ぜひとも住まいたい～」となるそこそこ金を持った大人たちが一定数いるのかもしれないと思うと楽しくなってきます。「住まう」と「相撲」で韻が踏めるので、相撲のユーモラスなイメージも乗ってきます。
あけおめことよろの巡礼者たち
年が明けて会社が始まった。
正月明けに会社の人に「あけおめことよろ」を言うタイミングを計るのが面倒くさいので、「あ～この人にはまだ言ってなかったな～」と思ってもそんな感情は無視することにしている。
仕事始めで弊社の営業部隊は朝からあけおめことよろ回りに出かけている。そんなところに取引先の営業部隊が巡礼者のようにぞろぞろとやってくる。ここにすれ違いが生じる。お預けを食らった営業部隊は弊社のフロアをうろうろし、目ぼしい机を見つけては取り囲んでめでたきように飾られた特製の名刺を並べていく。faithfulという英単語が頭をよぎり、vannessa paradisのBe My Babyという曲を思い出す。ヒアリング能力が著しく低い私には、Be my baby とbe faithful to meしか聞き取れない。つまり、フェイスフル（従順）なマイベイビーになってくれとカレシに言っておるんでっしゃろ？ と私は理解している。ヴァネッサですらなかなかフェイスフルなマイベイビーをゲトれないで困っているのに、取引先のあけおめことよろ部隊はなんてフェイスフルなのだろうということを考えたら笑けてきました。
