金本の真面目日記

金本の真面目日記

寝ても覚めても

こんばんは! 金本です!

また新しい台風が来てるらしいけど気をつけてね!

今日は本の感想を書きたいと思います。御堂筋線の中で読み終えました。御堂筋とは北御堂と南御堂を結ぶ道のことです。なにわでは南北の道を「筋」と呼び、東西は「通り」と読んでいます。

 何の本かというと『寝ても覚めても』という小説です。

浜村淳みたいにあらすじを言います。たぶん、いわゆるネタバレです。

大阪で女が男と付き合っていて、男が音信不通になり、女は東京で暮らし、大阪の男と顔がクリソツの男を見つけてゲトったけど、なんやかんやしてて、最初の男と再会たらクリソツが捨てられ、女がまたクリソツに戻ろうとするという、ろくでもない女の話でした。ろくでもない女ですが嫌いではないです。いろいろなんやかんやあって面白かったです。

映画になって、いま映画館に来てるので週末にでも見に行こうと思っています。東出が男を二役するらしいので、西の東出(西出)と東の東出があるということなので楽しみです。

著者の柴崎友香さんは金本の隣の中学の3コか4コ上ぐらいなのでその作品をよく読んでいます。隣の中学では著者の芥川賞受賞のお祝い垂れ幕を数年前まで垂らしていましたが、今はなんか知らんスポーツの選手の垂れ幕になっています。